諸葛亮の後を継いだ姜維について、さっぱりした筆致で書いた作品です。
夏侯覇や双子など姜維に親しかった人物がとても瑞々しく、また鍾会や鄧艾についても解りやすく描写されています。全体的な流れとしてすごくシンプルで、そのために盛り上がりに欠けるところはあるかもしれません。
鮮明に残るようなシーンは少ないかもしれませんが、物語として綺麗にまとまっていると感じました。
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- 感想投稿日 : 2018年10月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年10月25日
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