寺山修司詩集 (ハルキ文庫 て 1-12)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2003年11月1日発売)
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感想 : 32

寺山修司といえば文学少女たちのバイブルで、私の周囲でも、きれいな水彩画を描く女の子や、(ロリータとかではなく)少女がいかにも好みそうな趣味をした女の子なんかが、よく寺山修司の詩を引用していたように思います。
そういうわけで、私もなんぞ読んでみなければ、と思い、古本屋で購入してみると、まえの持ち主だと思いますが、筆で、おそらく購入した年月日と思われる日付が書いてある。一瞬、そういう仕様なのかと思って、手で文字をこすってみたのですが、表面がぼこぼことしていましたし、初版から1年以上たった日付が記されていましたので、おそらく購入の記念に日付を描いたところ、それを忘れてか、あるいは持ち主が故人となったかで、周囲の人が売り払ったものが、めぐりめぐって私のところに来たのでしょうね。こういうことがあるので、古本はわりと好きです。

詩集の中身については、いま読みながら頭をひねっている真っ最中なので、まとまりしだい、また書きに来ようと思います。とりいそぎ、この本を手に取った時の印象的なエピソードだけ書いておきました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年11月10日
読了日 : 2013年11月10日
本棚登録日 : 2013年11月10日

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