岡崎京子さんの作品の中でもかなり好きな作品でした。
どのお話の女の子も強いようで弱くて、嫉妬や悲しみに共感できる描写が多かったです。
この作品の描写はちょっと残酷だったりもしたけど、彼女たちの気持ちは少なからずみんなわかる部分があるんじゃないだろうか。
だれかを愛するのに一方的になってしまって気付いたら暴走してたり。
暴走してるのに自分で気付いたときの、うわ、死にたいって感覚だったり。笑
うわ〜わかるって思いすぎて若干しんどかったです。笑
岡崎京子作品らしい残酷とユーモアが共存してる世界観がとても好き。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年4月17日
- 読了日 : 2019年4月17日
- 本棚登録日 : 2019年4月17日
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