検事の本懐 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2018年7月24日発売)
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感想 : 187
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シリーズ第2弾。
時系列でいうと、検事時代の話なんで、「最後の証人」より前になる。
佐方さんは、孤高というか、一匹狼やな。
ひたすら真実を追求する。上がどう言おうと。
こういうタイプは、なかなか出世とかに縁がないけど、こういう生き方に憧れる。
自身の反省も込めて。
これからの時代は、こういう人が優遇されんかな。
「参考人というような名称ではなく、ちゃんと名前がある」というようなセリフがあるんやけど、その通りやと思う。その人をキチンと見て判断する。
それが、最終的に解決の早道かもしれん。
そういうのも、父親の背中を見て育ったからかもしれん。
私の背中は、どうやろ?
ただの猫背だけでない事を信じとく^^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月26日
読了日 : 2021年7月26日
本棚登録日 : 2021年7月26日

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