◆きっかけ
俵万智『本をよむ日曜日』で以下のように紹介されていて。
「遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子供の声聞けば わが身さへこそゆるがるれ 好きな歌はと聞かれれば、まず第一にこれである。『梁塵秘抄』の歌は、どれもしらっと冷めた感じと、きゅっとせつない感じが融けあっていて、そこに惹かれる」「言葉の魔法にかかってみたい人にはおすすめしたい1冊だ。 そしてその秘密がどこにあるのかを、知りたくなってしまった人のために、西郷信綱版『梁塵秘抄』がある。 ただしこの本は、種あかしではない。言葉の一つ一つから時代背景までが大切に読みとかれ、歌を唄っていた人たちの声が聞こえるところまで、私たちを連れていってくれる——そんな本だ。 『梁塵秘抄』は手品ではなくて、やっぱり魔法なのだなあと思う。」
→遊びをせんとや生れけむ…何かのドラマか小説かで出てきて、響きが好きで頭に残っていた歌だ。梁塵秘抄は前から気になっていたのでますます読みたくなった。
2017/1/21
→何かのドラマって大河ドラマの平清盛だ!本書のしのさんのレビューを見て思い出した。2017/1/21
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- 感想投稿日 : 2017年1月21日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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