「朱雀門」
死ぬということは,生きるということ。
しっかりと死ぬためには,しっかりと生きねばならない。
生と死は表裏一体なのだ,というよく耳にする話を,しみじみと理解させてくれた貴重な一冊。
読む前後では,人生に対する姿勢が変わった。
「死」に対する恐怖も和らいだ。
今を,しっかりと生きねば,と思わせてくれた。
死ぬときに,「ああ,生きたのだ」と思っていたい。
勧めてくれた人に感謝。
この先の人生で直接関わることはおそらくないであろうけれど,お互いがちゃんと自分の人生を生きられますように。
この話が,今を大切に生きるための出発点になっていますように。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月11日
- 読了日 : 2017年10月11日
- 本棚登録日 : 2017年10月11日
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