中学生の頃から名前だけ知っていて、ようやく読んだ。
現代を予言しているという評があったけど、これってあれの事では?と思い浮かべる場面が確かにいくつかあった。
ミルドレッドがかじりついてるテレビ壁、映像が目まぐるしく展開し見ることをやめられない…依存とまでは言わないけど、何気なくSNSを開いて延々とスクロールし続けてるのと近いものがある。
川を越えたあたりの、いかに世界が匂いで満ちているか気づくあたりから、ようやくリラックスして読めるようになった。
面白くて一気読みした。
映画を一本観終えたような感じがする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年6月12日
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