最近、金子達仁を筆頭に
俺の視点スゲー的な押し付け型評論が
とてもウザイ。
特に酷評していた日本が結果をだした南アフリカ大会は、
論点のもっていき処がなく
ヒドイ有り様だったと記憶。
沢木さんの文章には
観戦記、旅行記だから、というのもあるけど、分析にも押し付け感は微塵もなく、とても好感がもてる。
起こったこと、
見たこと、
感じたことを、
時系列にして
飄々と記しているだけなのに、
何故か引き込まれる。
さすがに深夜特急の頃の
エネルギッシュさは感じないが
この人の書く文章はホント不思議だなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2010年9月6日
- 読了日 : 2010年8月28日
- 本棚登録日 : 2010年8月22日
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