ティムバートンが作った19歳のアリスとワンダーランド(アンダーランド?)。
昔観たティナ・マジョリーノが出てる実写「不思議の国のアリス」を思い出しました。
どちらも児童文学の慣例にのっとって、逃げたい状況→異世界→成長して解決というストーリー。
ティナのほうは朗読の発表だったけど、こっちは親族とのしがらみかなー。
ジョニーデップのキャラって、ちょっと変で、何か抱え込んでて、周囲に頼れない子が多い。
チャーリーしかり、エドワードしかり、サムしかり……。
あれ、でもそれってティムの好みかな?
マッドハッターもそういう子で、でも自分の信念と愛情だけはちゃんと持ってる。
そして、この作品の主人公はどう見ても、マッドハッター。アリスではなく。
アンハサウェイのファンタジー具合とか、かわいい衣装とか、目が楽しい。でも、それだけと言ったらそれだけ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年2月3日
- 読了日 : 2012年2月3日
- 本棚登録日 : 2012年1月31日
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