読書日:2017年6月24日-6月27日.
Original title:King Henry the Sixth.
Author:William Shakespeare.
第一部,二部,三部と全て纏めて読んだので、物語がより理解出来ます。
England国王Henry六世が哀れでなりません。
心優しく祈りを欠かさず良い統治を行いそうであるのに、
国を統べる者としては優しさだけでは足りないのだと読んでいて感じました。
彼が死ぬに至った大元の原因は、妻であるMargaret of Anjouの傲慢ではないでしょうか。
彼女が居なければ、何よりも争う事を嫌うHenry六世は
叔父であるRichard Plantagenet(3rd Duke of York.)に譲渡していた、
此れ程赤薔薇派と白薔薇派の抗争も終止符が打たれていたのではないかと思わずには居られません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
littérature anglaise
- 感想投稿日 : 2017年6月28日
- 読了日 : 2017年6月27日
- 本棚登録日 : 2012年5月30日
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