隣りの (MARBLE COMICS)

著者 :
  • 東京漫画社 (2008年7月18日発売)
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とにかく帯の「Newエロスター☆腰乃のデビューコミックス」という一文にヤラれた。
「エロスター☆」・・・本屋で腰くだけそうになりつつ購入。

で、エロスターの、エロスター☆なる所以を思い知りました。

「コンビニ店長と落ちる男」
シリーズ2作。タイトルそのまんま(笑)。
2の方が好き。落ちる男の、ぐるぐる加減がとても愛しい。

「熱の線上」
うーん、いまひとつ。
ここ最近さらに学生に萌えないぜ。
なんか展開が早足すぎて、え、え?て思ってたら両想い、みたいな。
若いってことかな?
あ、でも「ちっとだけ悪い」先輩たちの描写が良い。
それと最後までにーちゃんが顔出ししなかったのはそういうわけでしたか!

「誤解の先」
最初の1P(学生萌えないんじゃなかったのか)と、最後の1P(部長!部長!!)が全て。だと思う。

「よく考えよう」
いやーこれは好きだった!特に最後のコマは最高。

「隣の」&「隣で」(書き下ろし)
表題シリーズ3作。
これなんだ・・・分類するとしたら健気受?と、ビッチ攻?の話、たぶん。
どっちもぐるぐるしつつ幸せで良かったねぇという。
そして最終的には左右反転しそうです。

「幸せなら手をつなごう」
↑のスピンオフ・・・というのに気付くのが非常に遅かった。
つまりぜんぜん顔の区別ついてなかったですスマン。
課長がコワイ。
書き下ろし「隣で」にもでばっている。あれむしろメイン?
表題シリーズのちっちゃいほうが常にスゲェ迷惑そうな顔をしており、
仲良し萌えとしてはアレなのだけど、まぁ普通そうだよねえ!と妙に納得。

総括。
残念なことにエロスター☆っぷりについていくのが若干厳しかった・・・。
話自体は好きなんですが、かわいらしい感じの絵柄で、なぜこうまで露骨に描いちゃうの・・・という苦痛(無論アレとかソレのお話です。下品ですいません)。
個人的にそこにリアリティを求めてない、ってだけなんですが。
エロが嫌いなんじゃない、もっと2次元で良いんだ・・・(これ、伝わります?言いたいこと?)。
最終的に下半身は薄目で、顔とか重視で読むという裏技を会得(どうでもいい)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2009年8月5日
読了日 : 2009年8月5日
本棚登録日 : 2009年8月5日

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