冬に子供が生まれる

著者 :
  • 小学館 (2024年1月30日発売)
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本棚登録 : 635
感想 : 47
4

これは読みにくい小説ですねえ。

最初は、何とも曖昧で、一人称の当人も入れ替わり立ち替わりで事態が呑み込めません。勿論、これは意図的な書き方であり、上手いのですが、その分鬱憤が溜まります(^_^;)

読んでいくうちに分かってくる?いえいえ、ますます混乱が増すばかり。えっ、丸田君が入れ・・・

終盤になってようやくこういうことらしい、とは分かるものの、とんでもない内容なので。

今まで見たことのない小説でした。決して読みやすくはないものの、途中で放り出すわけにもいきませんでした。少しでも真実、いや話の本質を知りたくて・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 興味津々
感想投稿日 : 2024年4月16日
読了日 : 2024年4月16日
本棚登録日 : 2024年4月16日

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