残留日本兵 - アジアに生きた一万人の戦後 (中公新書 2175)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年7月24日発売)
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第二次世界大戦以降、様々な理由から日本に帰国せず
現地に残留した日本兵の実像を、
数多くの人物を紹介する形で説明する一冊。
サンプル数が多く、またそれらがよくまとめられており、
当時の社会や国際環境についても触れられていてわかりやすい。
特にインドネシアや中国で残留日本兵が果たした役割について
興味深く感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近-現代史
感想投稿日 : 2012年11月30日
読了日 : 2012年11月30日
本棚登録日 : 2012年11月22日

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