魔法書の姫は恋をする 永遠の証 (角川ビーンズ文庫 62-11)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月31日発売)
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本棚登録 : 29
感想 : 3
4

最終巻。「黄昏の処刑者」と決着が付きました。
アレクシスの出生の秘密、シリルの過去も明らかになり、これまでの謎がとけました。すっきりです。

アレクシスがなぜ「鍵の剣」の使い手になったかっていうのも、あー、そうだったのかと納得。アレクシスもやっと5年前にソフィアを助けたのは自分ということを伝えることができて、よかったです。

ところどころに出てくるリコスが、ほんとかわいい。がんばったって認めてもらえなくてしょんぼりしてたり、「黄昏の真書」を食べておりこうになったあと、おやつーってはしゃいでたり、なごみます(^.^)

3巻で終わりはちょっと寂しい感じはしますけど、無駄に長引くよりいいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2012年2月9日
読了日 : 2012年2月9日
本棚登録日 : 2012年2月1日

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