アリアではじまる聖譚曲 略奪者は聖女をうばう (角川ビーンズ文庫 67-7)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月31日発売)
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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3巻目。前巻の最後でものすごく惜しいところで異世界から戻されたアリアですけど、戻ったそばから今度はパトカーで連行。で、異世界には謎の男ゼノンですが、「ホストくさっ」て、失礼です。

しかもまた亀登場。しかも額の真ん中に漢字って、面白すぎ。ヒロインなのにこの扱い。でも面白いからいいかな。

で、今回は予想通りのもう一人の聖女、耀子ちゃんとの聖女対決。
対決の最後が、あんな風になるとは予想がつきませんでした。

ユースの中にいる人もなんとなく正体が現れてきましたけど、やっぱりクラウディオがかっこいいなぁ。断然クラウディオ派です。

アリアの身代わりでクラウディオの兄王の元に行った耀子ちゃんを助けるってのが、おそらく次巻の話になるかと思いますけど、気になるのは、やっぱりアリアはどっちとくっつくのかってこと。アリアの気持ちが気になります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2012年5月14日
読了日 : 2012年5月14日
本棚登録日 : 2012年5月14日

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