タイトルは「姫君」なのに、なぜか表紙は男の子がメイン。後ろ向きの彼女は誰?って思いながら読み始めて、途中で彼=ミラの正体が分かりました。
性別を変える魔法とはいっても、ほんとに性別だけ変わって、体力や力は女性のままだと、男の人達、しかも兵士の中では苦労したでしょうね。父の公爵もまさか愛娘が兵士になっているとは思わなかったでしょうし。
王子様のアレクシスは、好きな子には嫌がらせして嫌われるをそのまま進んでしまったようで、ほんと小さいときはモニカの話を聞かなかったんでしょうねー。死んだことにされるくらいですから。
アレクシスがイラストでは好みの顔なんですけど、性格がほんと残念で、笑ってしまうこともしばしばです。なにせ最初が全裸で四つん這いで号泣ですから・・・。
無事女性に戻れたモニカですけど、一角獣も連れちゃって、たぶん母国でも大騒動になりそうですね。次巻も楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビーズログ文庫
- 感想投稿日 : 2012年7月8日
- 読了日 : 2012年7月8日
- 本棚登録日 : 2012年7月8日
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