3巻目。相変わらず鈴花の天然ブリと突っ走りには、黎鳴も苦労させられてますけど、こういう突っ走りは嫌いじゃないです。
黎鳴の方は明らかに鈴花のことを好きになってますね。それが、けっこうダダ漏れな感じで、周りにほっぺぷにぷにしてるところを何度も注意されてましたけど、鈴花にはもうちょっと気付いて欲しかったなぁ。鈴花に男が近づいたら、夕紅であっても嫉妬心むき出しで、あんなに分かりやすいのになぁ。
変なお香で別れを切り出された黎鳴が、それを解毒するために鈴花に口づけしそうになったのに、ここでもまた寸止め。そりゃ、あとでデバガメがいたっていうのは分かりますけど、黎鳴、そこはやっぱいっといて欲しかったです。ヘタレだなぁ。。。
この巻は前編ってことで、次巻に続きます。
黎鳴に歪んだ愛を持ってる飛燕も出て来たし、鈴花を気に入ってる虎光も出て来たし、次巻も楽しみです。
(関西弁のキャラって、割合どの作品でもこんな感じだなって思いましたけど。)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビーズログ文庫
- 感想投稿日 : 2012年10月18日
- 読了日 : 2012年10月18日
- 本棚登録日 : 2012年9月16日
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