第三部「青花牡丹」の最後と第四部「十六夜時雨」です。
第三部「青花牡丹」は、江戸に着いた半次郎が霧里とは結局会えなかったというところから第一部につながって、朝霧との出会いが半次郎側から描かれていて、束の間ちょっとほんわりしました。
で、やっぱり朝霧と吉田屋の件ですが、あのとき彼はあんなことを回想していたのかぁと、ちょっとドキドキ。第一部を読んだときとは全然違う展開で、吉田屋を殺したのは、朝霧への仕打ちではなく、姉を抱いた父への復讐だったと。そのあとは描かれていないのですが、結末は第一部と同じだし、これでよかったなと思いました。
第四部「十六夜時雨」は、八津のお話。髪結いの三弥吉との話ですが、とりあえず最後の桂山さんがかっこいいなあと。八津はハッピーエンドで終わったらいいなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フラワーコミックス
- 感想投稿日 : 2012年5月6日
- 読了日 : 2012年5月6日
- 本棚登録日 : 2012年5月6日
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