4巻目は、とうとう、リリィ様一族が出てきます。
リリィ様一族の方々は、みなさま、豪華な髪型とフリルいっぱいの衣装、濃ゆい性格で、リリィ様が目立ちません(^^ゞ
舞姫となるリリィ様と、自分こそは舞姫と思ってたところを横からかっさらわれて、リリィ様を心よく思わない従姉妹アリス。巻き毛派とストレート派などとくだらないことで争ってますが、そのアリスとリリィ様の兄、キデアの浅はかな企みによって、ノトがリリィ様と一緒にさらわれてしまいます。
さらわれたノトを思っているところを、ミルンから指摘されて、ようやくカノンが自分の気持ちを自覚したようですが・・・あれ、今まで抱きしめてたりしてたのは自覚なしだったってこと???
カノンって、天然過ぎません?
でも恋心を自覚したあとは、また冷静なカノンに。
「聖剣の巫女」と「国王」は一対だけど、聖獣のものである巫女は結婚できないし、巫女がいなくなると、王も失脚するとなると、なかなか次には進めません。
うーん、これは悩みどころですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ルルル文庫
- 感想投稿日 : 2011年1月8日
- 読了日 : 2010年9月1日
- 本棚登録日 : 2010年9月1日
みんなの感想をみる