織姫と地獄の帝王 (小学館ルルル文庫 あ 3-5)

著者 :
  • 小学館 (2012年9月26日発売)
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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天界設定ものだったので、ちょっと苦手?ではありましたけど、いつもの初夜流れ→すれ違い→ラブラブは健在で、今回の天帝ものはOKでした。
初夜の流れ方はいつもと違って、ちょっとあぶない飛閃で、初夜から筆はないっしょって、ちょっと思いました。

地獄の帝王ってことで、地獄の描写も多いのですが、あんなに地獄ってあるんだっていうのと、飛閃のプレゼントの趣味の悪さはちょっと引き気味です。もうちょっと予想と違うきれいな地獄でもよかったかなって思います。

あと、朱蓮と飛閃の側にいる麗花と奏雪がちょっと癖のある感じだったんで、二人をくっつけるために何かしてくれるかと期待したんですが、取り出した媚薬も全く出てこなくて、ちょっとがっかり。もうちょっと強引にやってくれてもよかったなぁ。

天界ものもいいんですけど、普通の中華ものが読みたいなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2012年9月30日
読了日 : 2012年9月30日
本棚登録日 : 2012年8月28日

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