親戚の家でメイドとして暮らす桜璃は、自分を家具と思わないと生きていけないくらい虐げられていて、無表情になってしまってます。
可愛がっていた猫を殺されて衝動的に魔王と名乗る青年イルセードに自分を殺してくれと頼みます。条件にイルセードが出したのは、魔王の花嫁となり1ヵ月城で働くこと。
ということで、魔王の城に連れて来られた桜璃の前に現れた騎士候補生たちと接するうちに段々表情を取り戻していく桜璃ですが、桜璃がかわいくて、これから誰とくっつくのか楽しみです。(たぶんイルセードかなっては思うのですけどね)。
またそれぞれに1匹?付いている幻獣もかわいくて、桜璃の死んだ猫も幻獣になって桜璃のところに来てくれたらいいなぁって思いました。今のところジェフリーの肩の上でいばってたスザクがお気に入りなんですけど。
たぶんシリーズ化すると思うので、次巻も楽しみにしています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
一迅社文庫アイリス
- 感想投稿日 : 2013年7月15日
- 読了日 : 2013年7月15日
- 本棚登録日 : 2013年7月15日
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