お忍びで出会ったユリアとパリス。みんなの憧れの神王から政略結婚としてプロポーズされ、まずはお試しで彼のお城でしばらく一緒に暮らすことに。でも、お互い好きなのに、思い込みと勘違いと周りの妨害ですれ違ってばかりで、ちょっとモヤモヤ。
ユリアはパリスとミラの関係を疑ってるし、パリスはユリアとアイルの関係を疑ってたりと、ちゃんと話し合えば一発解決するはずが、そこはお話上、引きずっていきます。パリスとミラは仕方ないとしても、ユリアはちょっと気軽にアイルと一緒におりすぎではないかと思いました。あれだとパリスだけじゃなく、他の人にも浮気を疑われそうではって思いました。こっそりヤキモチやいてるパリスには、ニヤニヤしちゃいましたけど。
あと、イラストは中の白黒のページもきちんと描かれてましたけど、ユリアが鎧着てるのはなかったのは、ちょっと残念でした。「剣の姫」って何度も出てくるのだから、鎧着てるのも見たかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ジュリエット文庫
- 感想投稿日 : 2012年6月24日
- 読了日 : 2012年6月24日
- 本棚登録日 : 2012年6月24日
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