薔薇と牙 ~イノチ短シ恋セヨ乙女~ (ロイヤルキス文庫)

著者 :
  • ジュリアンパブリッシング (2013年11月18日発売)
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本棚登録 : 24
感想 : 1
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花衣沙久羅さんのはあんまりハズレがないのですが、獣ものかぁってところが私には敷居が・・・。
なので、しばらく積読になってましたけど、読んでみて、やっぱり花衣さんのはいいなぁって思いました。

全体的に旧漢字が使われているので、苦手な方は読みづらいと思いますが、私は古文とかも好きな方だったので、懐かしい感じがしました。
(ああ、これってこんな字だったなぁって)

吸血女リリスであるかほる子と天敵の人狼ルー・ガルーの脩季でしたけど、嫌いな獣姦はないし、かほる子のために我慢できる脩季がかっこいいです。

ラストがあんな感じになるとは思いませんでしたけど、櫻子と美静のその後も見たかったです。
(付き合ったら、完全に美静が尻にしかれそうですが)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロイヤルキス文庫
感想投稿日 : 2014年2月8日
読了日 : 2014年2月8日
本棚登録日 : 2014年1月7日

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