作家小林信彦氏の、実家のお店の年代記。
読めば読むほど、東京生まれ東京育ちということに、この人がどれだけプライドを持っているかということが伝わってきます。しまいにはもう鬱陶しいほど。(すみません…)
たしか谷崎潤一郎の評伝で読んだんだけど、どちらも確かおうちが傾いてしまってるのね。ゆえに、「本来自分にはあったはずの権利」というものを強烈に意識しているとかなんとか。
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- 感想投稿日 : 2010年3月24日
- 本棚登録日 : 2009年9月14日
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