ながされて藍蘭島 14 (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス (2008年12月22日発売)
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本棚登録 : 199
感想 : 5
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#73 おしえたくって
すずが行人を隠れ湯的温泉に連れて行くお話。
久々に行人が少女と混浴する。お風呂回はほぼ毎巻存在するが、厳密に混浴までする回は実は限られている。少なくはないが。

#74 うらなって
美咲の顔がはっきり出たのってこれが初めてではなかろうか?
美咲は藍蘭島に来ないのかねぇ。いつまで経っても回収されない伏線のようで気分が悪い。
が、美咲が島に来たら来たで、すずやみちるの立場がおかしくなるし、ジレンマを感じる。
それはともかく、このとき登場する「漂流する前の行人」が、どことなくいいとこのお坊ちゃんっぽい。
髪の毛もさらさらで、本編との違いが面白い。
この回での占いで、多くの少女達に対して「嵐の日に運命を左右する勝負をすることになる」との伏線が張られるが、直後に過去編が始まってしまうのでまたしても伏線投げっぱなし放置状態になる。いい加減にしろ。

番外編 からかって
ゆきのの幼稚園コスプレがやばい。あいかわらずゆきのの女児パンツには作者のこだわりを感じる。

#75 とまどって
しばらく出番のなかったあやねが、メイメイのきぐるみを借りて再登場する。
前回のデートエピソードで行人に対する赤面症を発症してしまったあやねが可愛らしい。

#76 昔語って
ここから過去編スタート。からあげの過去エピソードあたりは面白い。
ただ、この漫画に限った話ではなく、どの漫画においてもそうなのだが、基本的に主人公達が登場しなくなる親の世代編ってのは好きじゃない。
胸の小さいすず(すずらん)や、スパッツをはいたりん(りさ)など、いつもと少し違うヒロイン達が見られたのは面白かったけど。

この14巻は感想が多くなったなー。( ´∀`)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年コミック
感想投稿日 : 2013年6月8日
読了日 : 2013年6月8日
本棚登録日 : 2013年6月8日

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