劣等生な兄と優等生な妹のお話、第3巻。
とはいえ、劣等生だというのは、「今の評価基準で」劣等生というだけなので、元々はとんでもない能力を持っているお兄さん(その代わりに何かの欠落はありそう)なので、今回も見えないところで大活躍している。
とはいえ、メインテーマは普通の高校生活なので。
今回は、九校戦という、魔法学校が魔法を使って行う対抗戦の話。
競技もそれぞれ魔法を必要とするもので、学校ごとにチーム戦で競うのだけれど、その中にちょっとずつ不穏な要素が紛れ込んでいる。
そして、上巻の最後で事件が起こるのでした。
この物語の「魔法」がどのような扱いなのか……を3巻まで読んでようやく理解したところなので(それとアニメも見た)、頑張って続きも読んでいきたいです。
設定凝っているラノベだとまずその世界観を理解することが必要になってきしまうので、そこが難しいなあ……と思いながら、いつも読んでいます。
とはいえ、1巻2巻クリアしていれば、この巻は政治的な思惑よりも体育祭的なお祭りムードがまだ大きいので、さらっと読めると思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2020年11月23日
- 読了日 : 2020年11月23日
- 本棚登録日 : 2020年11月23日
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