僕等がいた (7) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2004年12月20日発売)
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感想 : 27
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あー!なんでこんなにうまくいかないの!?って叫んでしまいたくなる7巻。
矢野と七美はもう一回付き合い始めたけど、自分を優先してほしい時に自分を優先してくれなくて、七美は再び矢野に対して疑心暗鬼。
おまけに、せっかく勇気を出して「近づかないで!」って伝えたのに、山本さんに「自分の方が矢野のことわかってる」って逆襲されて更にショックを受けて、自分と矢野の性格が合わないんじゃないかって思い始めてますますドツボ。
更に竹内くんが七美に告白して七美はぐるぐる。

なんというか、想いがお互いに合っても価値観が合わない時ってどうするんだろう?
ここまでされたら普通、矢野のこと嫌いになりそうな気もするんだけど、そこで嫌いにならないのも若さなのかなーと思ったりもする。
それにカップルが別れようとする一番の原因は、価値観の違い……なんだもんね。

なんにせよ、若さあふれる二人のぐるぐるがそろそろしんどくなってきたなあって思った時点で、この本は向いてないんだろうな、とは思います。
いったりきたりの恋愛がお好きな方にはオススメしますが、それをまどろっこしく感じる人には向いてないと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミックス(少女)
感想投稿日 : 2013年7月22日
読了日 : 2013年7月7日
本棚登録日 : 2013年7月22日

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