寮編がそろそろ終わりを迎えようとしているこの巻。
まさかの爽やかにクリケットを楽しんでいたシエル達だったけれど、それはまあ当然、お涙ちょうだいと優勝を同時に手に入れる、とシエルが決めたのだったら、手に入るのだろう。
まさかの作戦と、相手の心理をうまくついた行動で、望んだものを手に入れるシエル。
一方、姿を見せた学園長の後を追ったセバスチャンは、まんまと相手に出し抜かれてしまう。
悪魔の全力をもっても追いつけない相手――そんな相手は限られている――ということで、前回の話の大ボスが再び現れる……と。
まあ、なんというラスト!!
と思って今受けれど、全部が全部その人で片付けちゃうとネタがなくなるし、ワンパターンになっちゃうんじゃ……? とちょっと不安になってしまいますが、プロはそんなことしないし、彼がどうしてああなったのか、なんであんなことをしているのか、ということについてはきちんと説明してもらわないといけないと思うので、この際、きっちり捕まえてもらってはいてもらおうかしら? 私も彼の過去には興味がある。
大詰めは次の巻のようなので楽しみにしています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミックス(その他)
- 感想投稿日 : 2018年2月19日
- 読了日 : 2018年2月19日
- 本棚登録日 : 2018年2月19日
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