ずっと見たかったマクロスをようやく見ました。
今までのマクロスシリーズも何も知らなかったので、正直はじめましての第一巻です。
とりあえずは、まずは第一話なので、この世界がどういう風になっていて、どういう登場人物がいるのかが最大のテーマだったように思います。
それがわからないと物語進まないですからね。
とりあえず主要な登場人物であるアルト、ランカ、シェリルの3人が登場。
それぞれの第一印象を簡単に述べていくと。
まずはアルト。
いわゆるお姫様呼びを一発目からかましてくれて、どうもありがとう。
これが噂の姫かと思いました。
それにしても女と言われると過剰反応したり、やたらに女扱いされているところとか、おまけに黒髪で赤い紐で髪をくくっているなんて、放送当初から言われていた通りものすごく別の漫画の別の登場人物を思い出すのですが、まぁあそこはそっとしておくところかなぁと思うので、理性を持ってそっとしておきます。
それにしてもアルトのキャラは青いですね。
女と言われて怒ったり、逆にその場所から離れようとするシェリルに対して怒りを覚えたり、本当に若いなぁという感じでした。
だいたい、シェリルがそこにいても何の役にも立たないと思うんですがなんでアルトが、シリルに噛みついていったのか、その点はすごく謎だなぁと思いました。これから成長してこういう青いところはなくなっちゃうだろうなあと思うんですが、ちょっとそーゆー青いところも残しておいて欲しいのも事実です。
次に、ランカ。
今のところ自分がアイドルを目指しているとか、アルトのことを好きになってしまうとか、そんな描写はあまりない始まりでした。もっとわがままだったりぶりっ子だったりするのかなーという勝手なイメージがあったんですが、意外と普通な子。
でも、いきなりあるとに向かって女の子発言をして怒られているところとかは、ランカのイメージ通りと言えばイメージ通りでした。
いきなり、自分の勤め先を教えてお礼するから食べてきてねとか言っちゃう辺りは、かなり有望な気がします。
最後に、シェリル。
こちらも、今回は歌姫としての登場だったのでアルトとの関わりがほとんどなくて、ただのプロ意識は高いけれど気位も高いお姫様、という感じでした。女らしい可愛らしいところは見えず。
ただ、その特殊な立場上、多分いろんなものを見ている分だけアルトの青さにはやや冷ややかでした。
こんなシェリルの態度が今後どうやって変わっていくのかが楽しみなところではあります。
で、ちょっと話は変わりますが、このDVD、1話しか話が入ってなかったんですよね。
いくらアニメのDVDだからってなかなかそこまで何も入っていないことって珍しいんじゃないかなぁと思ったんですが、1話が終わった後にチャプター画面が出てきてびっくり。なんと、 1話のバリエーションだけで3つも入っていました。
DVDの通常版、ディレクターズカット版、そしてテレビ放送版でした。
どれもこれも微妙にシーンがカットされていたり、カットされている分描かれているシーンがあったりと、それなりに面白かったです。
あと、シーンの順番が前後していたりもしていたような気がします。
個人的には、シェリルとアルトたち学生がすれ違うシーンとアルトがシェリルを抱きかかえるシーンは絶対に入れておいて欲しいところだったかなと思います。
そんな感じでまずは幕開けでした。
1話から感想をもりもり書いても仕方がないので、これからどうなっていくのか、まずは見ていきたいと思います。
- 感想投稿日 : 2013年12月6日
- 読了日 : 2013年12月6日
- 本棚登録日 : 2013年12月6日
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