ヴァイオリンのコンクールの本選を控えた候補者達は本選前の1週間、1ヶ所の屋敷に集められ外界と隔離される。
そんな屋敷を舞台に繰り広げられる事件の数々。
コンクールを控えた候補者、保護者や周囲の人々の思いが交錯して、謎が謎を呼ぶ事件。
音楽は人を幸せにするはずのものなのに、ノイローゼになったり殺人犯になってしまったり。
片山刑事の恋路にも注目。
最後がちょっと切ない。
桜井マリには幸せになってほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年2月4日
- 読了日 : 2013年2月4日
- 本棚登録日 : 2013年2月4日
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