交渉人シリーズ第五弾。前後編の後半。
カバーイラストも対になっていて、ビー玉とロープがなんとも言えない。それとこの刊でトモがアバターゲームで遊んでいるんだけど、理想と現実というか、願望というか、心理描写にこのゲームを絡めてくることが凄いとおもった。流石です…すごく分かりやすかった。そしてプレイしたくなった 笑
いやー良かった…全然良くないけど、良かった!!二人ともよく耐えたよ…伏線回収するにしたってこんなに芽吹をいじめなくても。。ボロボロ過ぎてみてるこっちが辛い。ここまでボロボロにならなきゃ芽吹は兵頭にしがみついて我儘言えないんだなーって思ったら本当泣けた。。
環と芽吹は確かに表裏なんだとおもう。自分にも似たような考えがあるから、すごく考えたし、苦しかった。でもどんな荒れた土地でも芽吹く、そんな強さもあるんだと教えてもらった。
兵頭の言葉が心に響いて、ぎゅーってなった。よかった、本当によかった…。゚゚(´□`。)°゚。
そして芽吹に大切な人が沢山増えてよかった。芽吹を慕う人も沢山いる。堅気だろうがヤクザだろうが魅力的にみえる芽吹はやっぱりかっこいい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノベルズ
- 感想投稿日 : 2015年1月25日
- 読了日 : 2015年1月25日
- 本棚登録日 : 2015年1月25日
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