文豪佐藤紅緑、「赤いりんご」や「ちいさい秋」などの童話詩人、歌謡作家の息子サトウハチロー。義母姉妹の作家佐藤愛子を軸として、佐藤家のなんとも波乱万丈な血筋を描いたなんとノンフィクション小説。
ネタにつきないご親族一同に唖然というか、因縁というか、ここまでか!という親族の行動は怖いくらいです。
「荒ぶる血脈」が佐藤家には流れている。
とその血族である筆者佐藤愛子が冷静に自分の親族を描いていますが、血筋ってほんとにあるんだなーと最後には納得してしまいます。
佐藤家とは絶対に関わりたくないですねぇ~。
おもしろいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2010年2月12日
- 読了日 : 2008年8月12日
- 本棚登録日 : 2008年8月12日
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