実際にキャバクラに入店し、文字通り体を張って調査した記録と考察。著者のキャバ嬢体験談はさらっとしか書かれていないが、相当の悩みや苦しみがあったのではと推察する。
すべての女は「カオとカネの交換」システムから逃れることはできず、イコール「すべての女はキャバ嬢になりうる」という著者の主張には諸手を挙げて賛成する。私も「カオとカネの交換」の対象である自分に違和感を感じていたから。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2019年4月2日
- 読了日 : 2019年4月2日
- 本棚登録日 : 2019年4月2日
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