自分が認められないと感じたときにどうしたらいいかと思い読んだが、結論は歴史上の人物も死んでから認められた人もいるから、目先じゃなくて将来の自分を想像しなさいという精神論だった。技術とは違ったが、他の項目では具体的に踏み込んだところもあった。
目上から気に入られる。かわいがられるには、相手に関心を持つ、熱心に話を聞いて質問する、言われたことをすぐやる、粘り強く反復練習をする、コマ目なホウレンソウをする。師匠はテーマ別に10人いるといい。メールやお礼状は素早く出す、具体的な一文を添える。叱られるのは、ありがたい、理由とあるべき姿を理解。
大勢の中から選ばれる。自分を見てくれないと思ったときは、笑顔で元気な挨拶から、質問をする。実績をアピールするときは、お陰さまでと一言添える、一緒に協力してくれた人を褒める、失敗の経験を話す、成果よりもプロセスから学びを盛り込む、これからの夢を話す。安全な目立ち方は努力の成果を分かち合う、コツを広く公開する、波に乗る人達のコミュニティに参加、公益活動に参加する。頑張っても報われないときは知情意を思い出す。知:業務知識を深めるため10冊読む×現場体験×自ら考える力。情:対人感受性×和顔愛語×おかげさまの心。意:すぐやる力×お役立ちの心×挑戦する意思。
大勢に埋もれてしまうと考えたときは、風変わりなトレードマークをつける、核心のついた遠慮のない質問をする、美しい笑顔を仕草で印象つける、相手の夢と自分の夢を重ねて感謝する。
身近な人から理解されるには、2:6:2の法則→2割賛成・6割中立・2割反対、長い目で自分を見る。
認められる自分に疲れると感じたときは、いつでも誰でも笑顔で接する。みんなのためと思えば大きな力が出る。未来の子供と思えば楽しく長続きする。
- 感想投稿日 : 2011年4月10日
- 読了日 : 2011年4月10日
- 本棚登録日 : 2011年4月10日
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