考える技術 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2009年3月13日発売)
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相手の心を動かすのはあくまでも論理構成
知的に怠惰な人間は生き残れない:日本の教育の弊害(①対価のないものに対して努力しない悪癖がつく、②答えのある問題だけを解いてきたためにすぐに忘れてしまう)
新しい世界観(インターネット共和国)と新しいルール:国境とは関係なく、一つのコミュニティを形成し、その中でのルールが次々に作られ、各国の法律を越えた力を持つようになっている
プレゼンテーションの要点:言いたい順序ではなく、相手が納得する順序で
現象の羅列ではなく、原因とその解決策を探る力を
一番困るのは何事も中途半端な人間。時間の使い方も中途半端になりがち。
21世紀に専門家は存在しない
仮説をぶつけあえる友人を持つべき
教師は本来の仕事に戻れ(知識の部分はより効率のよい教育手法(オンライン、塾etc)に委ねて、子どもたちが人間として成長していくことを手助けする事に注力する)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年7月11日
読了日 : 2018年7月11日
本棚登録日 : 2018年7月11日

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