また読んでしまった。もうかれこれ4回目かな?
自分の歩いた山域の遥か昔の様子が解るので、一種の懐かしさと憧れを持って読む本。今回もいい気持になりました。
本編の話はさておいて、ちょっとした背景の描写などに鋭く反応してしまう。
たとえば、歩荷が当たり前の山小屋にセスナを使って荷揚げをしてみようと思ったこと。なぜヘリではないのか?と思いきや、当時のヘリは馬力がなくて荷を積んで3000mの高所にいけなかった、などなど、興味津々の話題があちこちにちりばめられているのです。
作者の意図しなかった読み方をしています。
数年したらまた読み返すでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読み終わった
- 感想投稿日 : 2011年11月29日
- 読了日 : 2011年11月29日
- 本棚登録日 : 2011年10月9日
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