Newton 1時間でよくわかる 超ひも理論: 「相対論」と「量子論」を統合する“究極のサイエンス”

制作 : 科学雑誌Newton 
  • 株式会社ニュートンプレス (2015年8月25日発売)
3.75
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 1
4

エレガントな宇宙を読み始めて少し挫折してた所に、Newtonの特集記事があったので、読んでみた。

物質の最小構成要素の有力候補が、ひもって。更に、閉じてるひもと開いてるひも、そして、膜まででてきちゃう。膜は、ブレーンと言うらしく、
開いたひもは膜にくっ付いていて、これが物質や光、閉じたひもは重力を伝える素粒子らしく、ブレーンを離れて伝わる事が出来るとな。

超ひも理論は、原理を見つける必要があるらしい…
重力の理論である一般相対性理論には、等価原理と言う原理があるらしく、慣性力と重力は本質的に等価のような…

ブライアン・グリーン博士のインタビューがあったのは、エレガントな宇宙を挫折してる今、ちょっとモチベーションを上げられた感じ。
ただ、このエリアは観測も実験も出来そうにもなくて、何が答えかなんて野暮なんだなと。

それでも、ブレーンワールドとか、他宇宙って言うワーディングは、心惹かれるものがあるなぁ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サイエンス
感想投稿日 : 2016年5月7日
読了日 : 2016年5月7日
本棚登録日 : 2016年5月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする