日経夕刊連載の宮城谷昌光「諸葛亮」がつまらないので、酒見健一の本を思い出し、最後の第5部に手を付ける。
2023年1月14日読了。
やはりというべきか、「三国志」と「三国志演義」をなぞった内容になってしまっていて、第一部あたりで感心した抱腹絶倒の趣きは皆無となっている。
つくづく思うのは、喜劇人もそうであるが、笑いにはエネルギーが大量消費されるので長続きするのは本当に難しい。
最後はただの役者になった喜劇人のなんと多いことか、チャップリンも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2023年1月6日
- 読了日 : 2023年1月14日
- 本棚登録日 : 2019年11月17日
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