この話は映像で見た方が面白いだろうな。だから映画見に行こうと思います。(帯の松田翔太の剥き出しっぷりも良いし)
小説としては、色んな謎をばらまきすぎて、しかも回収せずに終わるものが多いので登場人物ひとりひとりの印象が薄かった。終盤では正直、「マサさんって誰?」となった。恐らくありのままを描いたからそうなったんだろうけど、終盤に色々詰め込むだけ詰め込んでおいて放置で終了はちょっとな、と。
内容は面白かったです。私のまったく知らない世界の話だった。私の親は在日だけど、父はこんな日々を送ってたんだろうか…、と思うと興味が沸きました。
性生活に色気もへったくれもないところは学生だったな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月2日
- 読了日 : 2011年12月2日
- 本棚登録日 : 2011年12月2日
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