「法の支配」が「暗号の支配」にとってかわられるのではないか、というのが本書を貫くテーマである。法の手当てが済む前に、コード=暗号による取引の執行が進んでしまう場合の懸念を検討している。これまではブロックチェーンの技術的側面の話が多かったが、「ビットコイン・スタンダード」といい本書といい、様々な視点からの意見は検討に値する。
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- 感想投稿日 : 2022年7月11日
- 読了日 : 2022年7月11日
- 本棚登録日 : 2022年7月11日
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