ブロックチェーンと法-〈暗号の法〉がもたらすコードの支配

  • 弘文堂 (2020年11月26日発売)
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 3
5

「法の支配」が「暗号の支配」にとってかわられるのではないか、というのが本書を貫くテーマである。法の手当てが済む前に、コード=暗号による取引の執行が進んでしまう場合の懸念を検討している。これまではブロックチェーンの技術的側面の話が多かったが、「ビットコイン・スタンダード」といい本書といい、様々な視点からの意見は検討に値する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月11日
読了日 : 2022年7月11日
本棚登録日 : 2022年7月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする