やっぱりvirtual insanityが好きすぎる。
これは一曲目から完全に罠です。完膚なきまでにその華麗な罠にはめられる心地よさ。
私が初めて彼らの曲を知ったのはこの曲。
あまりにも鮮烈な登場だったので、よくある一発屋外タレみたいな感じだと思った自分の審美眼のなさに情けなくなった(笑)
これは使い捨てで消費されていくだけのインスタントミュージックではなく、美しくてスタイリッシュな「本物」。
どこか懐かしいような、きれいなピアノから始まり、ジェイケイのフェイクからのジャジーでダンサブルなメロディー、どんどん音が増えていって、ファルセットで終了。
もう完璧です。
ファンキーでクラシック、なのにどこかスペイシー。
virtual insanityのPVは、映像もファッションももちろん音楽も、今聴いても全然古くさくない。(リリースからもう15年近く経っている!)
あの帽子が欲しくて欲しくて、久しぶりにPV観た今でもやっぱり欲しくなる(笑)
「本当に良いものは、時を超える」という言葉を体現する作品だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
CD
- 感想投稿日 : 2010年10月8日
- 読了日 : 2010年10月8日
- 本棚登録日 : 2010年10月8日
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