教場という聞きなれない用語は、警察学校の教室のこと。
目次をみて第六話+エピローグの短編集かと思ったが、実は連作の長編ということに第三話あたりで気づいた。
初任科第九十八期短期課程の学生は篩にかけられ、また学生同士のトラブルも尋常とは思えない。それを捌き、あるいは仕掛けていく風間教官のハンパなさが空恐ろしく感じられた。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年8月5日
- 読了日 : 2014年8月4日
- 本棚登録日 : 2014年8月4日
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