久しぶりのシリーズ第6弾。動の迫力あるミャンマーでのサバイバル戦と、静の国内ミャンマー版ロッキード事件捜査を交互に散りばめて読み応え十分。ただ、このプロットとストーリを機能警察シリーズとして描くよりも違う一本で読みたかった。国産機甲兵装開発計画ではなくもっとリアルなものに置き換えて、今現在起きているミャンマーの軍事クーデターを絡めた一大疑獄事件として書いてほしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年10月9日
- 読了日 : 2021年10月6日
- 本棚登録日 : 2021年9月25日
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