https://www.discogs.com/ja/artist/1209277-Takuro-Yoshida
『伽草子』(おとぎぞうし)は、1973年6月に吉田拓郎(当時はよしだたくろう)がリリースしたオリジナル・アルバムである。また同名タイトル曲も収録している。
解説
拓郎が女子大生に暴行を加えた容疑で逮捕された「金沢事件」の影響で発売が危ぶまれたが、6月1日に無事発売。アルバム発売の時は勾留中で、翌日に釈放されている。なお、事件は女子大生の狂言であった。
このアルバム発売の翌々日かつ保釈の翌日、早くも神田共立講堂のステージに立っていると記録にあるが、このとき「春の風が吹いていたら」を当時の妻である四角佳子と歌っている。翌1974年11月12日に放送された『ミュージックフェア』(フジテレビ)では、当楽曲を南沙織ともデュエットした[1]。南とは「伽草子」もデュエットした他、南を挟んでよしだ・かまやつとで「シンシア」を歌っている[1]。
1986年にCD化された。1990年のCD選書のほか、2006年にも再リリースされている。
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- 感想投稿日 : 2023年11月12日
- 読了日 : 2023年11月12日
- 本棚登録日 : 2023年11月12日
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