王子はただいま出稼ぎ中眠れる従者と精霊の森 (角川ビーンズ文庫 72-4)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年3月1日発売)
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感想 : 7
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ユートのお付きであり、精霊の剣でもあるイル。
イルの調子がオカシイ。
そして。
人形として具現化出来ない程になり、精霊の剣へと変わったまま。
ユートはこの事態を納めるべく、初めてイルと出会った場所に赴き、アークと出会う。勿論タジェスも同行。
カーマイクル(2巻に出てきた盗賊の頭)が連れて来たアーク。
アークはハルピュイアを消滅させてくれとユートに頼む。
消滅すればイルは元に戻るとも。

精霊の種を封印し直す。
これが今回のミッション。それでも金稼ぎはしている様子だけど。
なんだかんだと、精霊の地にて、暴走をするイル。
ユートに向かって険を向け。
あろう事かタジェスに傷を負わせてしまう。
が、現在に戻れば、傷は綺麗に消えて。
勿論イルも元通りに無事天然を発揮してます。

裏で糸をひくレイドと、ラシェンナンにパトロンのヴェスカ。
ちょこっと最初と最後に出てきますが…
どう絡めるのかなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ・ノベライズ
感想投稿日 : 2014年8月22日
読了日 : 2014年8月22日
本棚登録日 : 2014年8月22日

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