聖書と歎異抄

  • 東京書籍 (2017年4月19日発売)
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感想 : 8
4

う〜〜〜〜〜NN
冒頭からの対談の部分に関しては
ほとんど理解できない...
五木寛之氏は『歎異抄』をはじめきっと仏教というものを理解しているということだし、対談相手の本田哲郎氏はキリスト教のスペシャリスト
この二人の対談を理解するには少なくとも、それぞれの宗教を少しは知っていないと...とてもじゃないけどついて行けない...
それでも
対談の中で『歎異抄』一部の解釈...が引用されていて
その解釈を読むだけでも
『歎異抄』のことが少しわかったというか分かりかけた...というか...少し嬉しい...
五木寛之氏の「私訳」として歎異抄全文が現代文で載っており、その部分が一番嬉しかった。
本田哲郎氏も末尾に書いているけれど「キリスト教」ととても似ている...部分がる...みたいなことを書いていて
わからないながらも、私も少しそんな風に感じた...

この対談で思ったことは
宗教はそれぞれ宗教家、あるいは末端?の信者...それぞれの解釈があるというかその解釈の仕方で異なるものになるのかもしれない...とか思ってしまって...
仏教だって色々宗派があるし...ますます分からなくなる(宗教というものが)...というか...
その気持ちは今は横において
『歎異抄』に集中しようと思ってみたり...

本田哲郎氏の本も読んでみたい...

むむむ...難しいです...(笑い

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2023年11月9日
読了日 : 2023年11月9日
本棚登録日 : 2023年11月4日

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