4巻目。改めて、作者さんが犬と猫どっちも可愛くてたまらないことがひしひしと伝わってくる漫画だと思いました。
作中、SNS連載漫画ゆえに犬派・猫派の双方から「犬を(猫を)贔屓せずもっと猫を(犬を)可愛く描いて欲しい」という反応が寄せられてしまうことについての葛藤が述べられていましたが、自己アピール強烈、甘えも喜びも素直でど直球な犬くんも、無愛想で甘え方が不器用だけど大好きなおもちゃに陰で大喜びしてくれる猫さまも、どちらも彼らの気持ちをしっかりと受け止めてくれる飼い主がいてこその振る舞いだと分かる作品です。
お話の展開の基本パターンはほぼ一緒(たまに捻りが入ることもあり)なのにちっとも飽きることがないのは不思議。たまに出るトカゲちゃんも愛らしくて良いのです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月31日
- 読了日 : 2019年12月31日
- 本棚登録日 : 2019年12月31日
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