著者のいう「反哲学」というのはニーチェ以降の哲学のことをいうようだ。
ニーチェ・ハイデガーまでどのように哲学が進んできたのかを分かりやすく説明している。その流れはかなりわかりやすかった。
しかし,まだ「反哲学」あたりがしっかり理解できていないようなので,また別の本などでハイデガーあたりの哲学について学んでみたいと思った。そのような意味で,私にとってこの著書はしっかりと「反哲学」入門の役割を果たしたように思える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
思想・哲学
- 感想投稿日 : 2017年7月6日
- 読了日 : 2017年7月6日
- 本棚登録日 : 2015年11月6日
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