最初は、あぁまた少年時代のノスタルジック系かな、と思ってたのですが、この物語の神髄は第3話以降にあったのですね。そしてそのためのタネは、第1話から周到にまかれていたのでした。
これはパラレルワールド?というような描写もあって、SFとしてもいろんな解釈をしながら読めます。
いずれにせよ、2回読みたくなる本です。2回目はまた、違う景色が見えると思います。特に、第1話のホタルが。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年9月29日
- 読了日 : 2012年9月29日
- 本棚登録日 : 2012年9月29日
みんなの感想をみる