使いこなせないことで有名なSWCに格闘する様や、ローライを手放せない理由、亀の子どもを守るために、地図から浜辺を消した人たち。
それから何より心に残ったのが、バリでの祈りの話。
あそこは、間の美しい写真と相まって、読んでいて涙が出ました。
著者が「手に取るだけで“天使”が舞い降りてくる仕掛けがあるのではないか」と語ったように、そんな情景が植え込まれている一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年4月28日
- 読了日 : 2012年11月28日
- 本棚登録日 : 2013年4月28日
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